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リヴィジョンズ
パンデミックで破滅した300年以上先の地球で活動する未来人たちの組織。巨大な機械の化け物を操り、未来に転送されてきた渋谷を襲い始める。果たしてその目的は——?
アーヴ
リヴィジョンズに対抗する未来人たちの組織。人類が生き残る未来を護るため世界中にエージェントをおくり活動している。未来に転送されてきた渋谷に人形兵器「ストリング・パペット」を提供し、リヴィジョンズと戦うよう促す。
S.D.S.
正式名称「渋谷・ディフェンス・サービス(Shibuya Defense Service)」。リヴィジョンズから渋谷の人々を護るため、ストリング・パペットとそれを操縦可能な人材だという堂嶋大介たち高校生5人を中心に設立された渋谷防衛部隊。渋谷警察署の指揮下にある。
7年前の誘拐事件
2010年の夏休み、祖父宅に遊び来ていた大介が何者かに誘拐された事件。ミロの手で大介は救われたものの、一緒に遊びに来ていた慶作、ガイ、ルウ、マリマリたちとの関係はこの事件を境に一変してしまう。大介はミロが残した「みんなを守る」という言葉を信じ、やがて訪れる運命の日に向けて己を鍛え続けるが、高校生になり5人の関係は益々悪化している。
聖昭学園
大介たちが通う私立大学付属の一貫校。初等部と大学は別の場所にあるが、中等部と高等部は渋谷中心地に校舎があり、中学や高校から受験で入ってくる生徒も少なくない。2388年との転送境界線上に位置するため、渋谷転送時には校舎が寸断され、シビリアンの襲来を真っ先に受けることとなった。なお職員室のあるエリアは転送区域外のため、2388年に同校の教職員はほとんどいない。
シビリアン
渋谷に襲来したリヴィジョンズの先兵。主な任務は人間を捕らえることで、虫のような形状のボディと一体化した捕獲用のバイオケージを備える。パワーはもちろん、バスの車体ほどの巨躯ながら動きは機敏で、ストリング・パペットを窮地に陥れることも。
エージェント
アーヴに所属する活動員。リヴィジョンズに対抗すべく、世界各地で様々な活動に従事する。その中でもミロたち「バランサー」は、大型拳銃やワイヤーガン、荒地を時速200km/hでも走行可能なビークルを備え、アーヴにとっての最重要任務を担う。果たしてバランサーの任務とは……?
ストリング・パペット
アーヴが開発した対リヴィジョンズ装着型戦闘システム。渋谷では特殊強化戦闘装置とも呼ばれる。リヴィジョンズに対抗可能な唯一の兵器であり、優れた機動性と多彩な重火器を扱う汎用性、そして過酷な状況でも運用可能なサバイバビリティを併せもつ。アーヴ組織内でも機密事項とされ、その詳細を知る人間はごくわずか。操縦者であるパペット・マスターとして、どういうわけか大介たち5人の脳神経マップが登録されている。
2388年
2017年の渋谷駅を中心とした半径1km空間が時空を越えて跳ばされた300年以上先の未来。その景観は2017年の街並みなど見る影もなく廃墟と緑が点在する荒野が広がっている。気温や湿度に大きな変化はなく、2017年の人間も問題なく呼吸し、活動することはできるようだが……。
ストリング・パペット②
主に大介が駆るストリング・パペットの一機。白いカラーリングが特徴。刀身を爆発させることで打突力を向上させる格闘武器ERK(イーク Explosive Recoil Katana)や専用ハンドガン(ノーマル、誘導、散弾、バーストの4種の弾丸を選択可能)等、近接戦闘に優れた武装を備える。
渋谷臨時政府
孤立した渋谷の混乱を避けるべく、渋谷区役所、渋谷警察署が中心となって設立された。主に防災対策、インフラの復旧、食料の配給、治安維持を目的として活動を行う。またリヴィジョンズへの対応策として、渋谷防衛部隊「S.D.S.」を組織した。臨時政府総理には、区長である牟田が就任している。
ニューロスーツ
パペット・マスターとストリング・パペットの同調率を向上させる専用パイロットスーツ。各部のセンサーがマスターの感覚器官と直結し、パペットと忠実にリンクする。パペットの触感はスーツを介してフィードバックされるが、マスターの痛みに関わる負荷に対してはリミッターで抑制される。
2388年②
RVウィルスの蔓延によって激変した未来。すでに自然界の病原ウィルスは消滅しているが、国家の枠組みや社会インフラ、産業はすべて崩壊し、人類は残された技術によって辛くも生き続けていた。だが、残されたわずかな人類もリヴィジョンズとアーヴに分かれて衝突し、世界は衰退の一途を辿っている。
パンデミック
2017年以降に起こったといわれるRVウィルスによる感染症の世界的大流行。その流行規模は予測をはるかに超え、人類社会は国家という形態を維持できなくなってしまう。結果的にパンデミックの発生が、世界をリヴィジョンズとアーヴに二分する直接的な要因となった。2388年現在、自然界のRVウィルスは死滅し、パンデミックは終息している。
ストリング・パペット③
アーヴが準備したストリング・パペットの同型機。黄色いカラーリングの機体はアサルトライフルを備える中距離戦仕様。赤いカラーリングの機体は、大型スナイパーライフルと、両肩のミサイルポッドを装備した長距離戦仕様。初戦ではそれぞれガイとルウが搭乗した。
コミュニケーションボディ
リヴィジョンズが使用する交渉用端末。2017年の人々が感情移入しやすいよう、300年以上前の風俗にまつわるデータを分析し容姿を選択しているが、どう見てもマニアックなコスプレにしか見えない。人工的に組成された仮の体であり、生体としての機能は有していない。代謝も行われないため、ボディとしての寿命はわずか数日である。
第一次帰還予定者
渋谷臨時政府総理・牟田が「ストリング・パペット3体の引き渡し」というチハルの条件を独断で受け入れ、リヴィジョンズとの協力関係を締結し立ち上げた、渋谷罹災者帰還計画の第一陣。慶作と母・良枝や幹夫などが選ばれた。リストはリヴィジョンズが独自に作成してきたものだが、帰還予定者の選出条件は不明。
アーヴ②
正式名称は「アンチ・ヒストリカル・リヴィジョニズム=Anti Historical ReVisonism」。リヴィジョンズの大規模な歴史“修正”による人類滅亡を阻止すべく、量子脳による時間跳躍が可能なエージェント・バランサーを様々な時代へと送り込み、歴史”調整”を行っている。名と相反する行為と思われるが、歴史”調整”は大きく歴史の流れを変えないことを前提としており、目的である人類生存の未来へ到達する道筋・未来予測に則って活動する。
量子脳
カオス軌道を認識・干渉できる能力を備えた脳。軌道上の交点への時間跳躍を可能とする特異体質を生み出す。アーヴのバランサーとして活動するエージェントは、すべて量子脳の保持者である。
カオス軌道
2388年におけるアーヴの時空認識モデル。宇宙開闢から現在2388年まで、すべての時間の流れを一本の線として捉えた概念。その形状は複雑に曲がりくねり、交差しているポイントすら存在する。バランサーはこの交点を2つの現在と認識することが可能で、現在自身が存在している時代から、重なりあったもうひとつの時代へと跳躍することができる。カオス軌道は緩やかに動いており、交差が解けると元の時代に戻ることはできなくなる。
ストリング・パペット④
東急東横店と渋谷マークシティを結ぶ二階連絡通路の下に設けられたS.D.S.専用の基地スペース。渋谷駅の真横、時空災害に罹災したエリアのほぼ中央にあり、全方位へ効率よく出撃が可能であるに留まらず、大介たちパペットマスターの保護の面でも大きなメリットをもたらしている。基地は工事用フェンスで囲まれ、内部にはストリング・パペット支援ユニットのキューブが鎮座し、パペットの整備ハンガー、武器ラック、マスターの宿泊スペースなどがある。
キューブ
ストリング・パペット支援ユニット。あらかじめ満足な運用環境が望めないことを想定し、パペットをバックアップするための多彩な機能が搭載されている。主な用途はパペットへの電力供給であり、その容量は渋谷被災エリアの一か月分の電力を賄えるほど。また、パペットのパーツの再生や、銃弾を生産することも可能である。
リヴィジョン計画
リヴィジョンズによる人類救済計画。RVウィルスによるパンデミック発生点とされる世界各都市を2388年と入れ替え、疫病発生と人類滅亡を防ぐことを目標とする。その最初のケースとして東京・渋谷が選ばれた。本来、リヴィジョンズは量子脳をもたないが、捕らえたエージェントから造り出した人工量子脳を用いることによって、都市単位での独自の時空転送を可能とした。アーヴもリヴィジョンズの動きを察知していたが、未来予測では計画は失敗し人類は破滅するとされている。
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